・エピローグ(前) #Vi
・自己と投影
- マゼンダの死。炎の雨が降ってきた~
・プロローグ(前)
・戦士たちの死
-赤毛の3人組(主人公の幼馴染たち)が戦時中、廃村でブルース鏡と遭遇、戦闘。
ガジェット:煙玉、火炎弾
メモ:3人のうちの1人(女性)は、ブルース鏡によって首を落とされたにもかかわらずブルース鏡に襲い掛かる。マゼンタ魔法の血族は、心臓が動き続ける限り、たとえ脳と切り離されても動けるのである。3人が死んだ後に、遅れて合流してきた主人公が、3人の死を目の当たりにする。ほどなくして戦争が終わった。
・プロローグ(中)
・天空科学者エルマーナ
-研究者エルマーナ(隊長のブルースでは女王)は、自らが開発したプロトタイプ-**とともに、〈地上〉を眺める。
「以前ここで女王を務めていたときも思ったのですが」
エルマーナ女王は地上の一点を指さす。
「ここ、さみしいですよね。なにか欲しいと思いませんか?」
→鏡の泉が地上に現れる。かつては森林部であったところに、平地が生まれ、そこに泉がわいたのだ。
「これでいいでしょう」
エルマーナは満足した。
・第1部
・第01章 心臓
-第1章のあれ
・第02章 新しい仲間
-第2章のあれ。
・第03章 鳥の巣・雷の書
・第04章 雪原・氷の書
・第2部 #Vi
・第05章 成功と背信
・第06章 塵埃と手記
・プロローグ(後) #Vi
・遺言と物語
- ヌルによる手記。後述のエピソードで鏡の泉のなかに入り込んだヌルたちだったが、ヌル(ゼロ)だけはリン(ゼロ)と同一の空間に存在できないことから、過去の世界に飛ばされてしまう。そのためにこの手記を認めたのだ、鏡のなかの、未来のマゼンダのために。
*ヌルのかつての名前がシバであったこと
*爆発の直前、魔王による「変化の呪い(=ディスガイズ)」を受けて人間になったこと
(シバ=ギルマスに登場したエルマーナの部下の魔法機械)
*魔法戦争+これまでの実像世界でのあらすじ+ホルストが裏切ったこと+
*魔王を蘇らせたのは大いなる間違いであったこと。
*魔王は人ではなく、魔物でもない。システムだ。
*天空人の科学者エルマーナと、魔族が生み出した、システムなのだ。
*エルマーナ様は「魔王」を生み出したことを後悔している。
*だからといって、「魔王」を消すことは彼女にもできない。「魔王」というシステムは、地上の私たちが生活するうえで欠かせないものになっているからだ。
・第3部 #Vi
・第07章 疑心と依存
氷の書を盗まれたとルファが騒ぐ、犯人はマゼンダに違いないという。他の隊員もマゼンダを疑い始め、いじめる。ブロントがそれを発見し、ルファを殺す。
・第08章 妖精と失敗
ルファは何事もなく復活(Viはそういう世界。死んでもレベルが半分になるだけで蘇る)
ティンクは次にマゼンダの炎の書を盗もうとするが、それをマゼンダに見つかる。「あなたのせいだったの……!」マゼンダは怒りのままティンクを追いかける。その先に、ブロント。
「おれもティンクの考えている通りだよ」「へ?」「マゼンダは戦う必要なんてないんだ。だから、魔法書なんて物騒なもの、持っていなくてもいいんだよ」
ブロントはティンクから炎の書を奪い取り、それを燃やしてしまう。
ティンク「うそ……」
・第4部
・第09章 火種のつくりかた
ティンクがマゼンダから炎の書を盗むより先に、ブロントが炎の書を燃やしてしまったので、ティンクはこれまでのように主人公たちを誘導することができない。そのため、苦肉の策として主人公に魔法書を新しく作らせることにした。
・第10章 裏切り
三種類の魔法書が揃い、ついに「魔王再臨」の準備が整った。あとは儀式を執り行うだけである。ホルスト、ヌル、主人公、ティンクの四人と、猫のアーウィンが紋様のうえに並ぶ。そして。
ホルストがかつて率いていた闇の戦士たちが、突如そこを襲い掛かった。主人公は痛手を追いながらも一部の攻撃を退ける。ホルストが言う。「もうおまえたちは用なしだ。魔王の復活によって、闇の一族はこの戦後の低迷から再び栄光の時代を勝ち取ることができる!」ホルストの狙いは世界平和などではなかったのだ。
魔王が蘇ろうとしている、主人公は痛みに顔をゆがめる。状況は最悪だった。
「逃げるよ!」ティンクが言う。アーウィンが氷の泉に飛び乗った。すると、アーウィンが乗ったところの氷が溶けだしていく。「あの中に飛び込むのです」ヌルが叫ぶ。主人公たちは氷の泉=鏡の泉に飛び込んだ。その先の、虚像の世界へ行くために。
・第5部 #Vi
・第11章 魔王と復活