2017年をふまえた2018年の話と、2018年をふまえたい2019年の話
-

2018年の始めに抱負記事[前][後]を書きましたので、まずはそれに照らし合わせて。
>1日822文字以上書くように心がけたい
>目指せ年間30万文字!
 2018年からは1日822文字をノルマと定めて、なるべく毎日執筆すると目標を立てていました。822文字という、空き時間にサッと書ける文字数を設定して、執筆を習慣づける

9月までは概ねこなすことはできましたが、10月以降はほとんどノルマの存在を無視しているも同然の流れになってしまい、1年間に書けたのは20万文字程度に落ち着きました。2017年に書いたのが15万文字弱(内11万文字は1か月で書いた長編作品)だったので、まあまあ成長ですし、文字数の差以上に、原稿と向き合った時間が大量に増えた年になりました。

 ノルマをこなすためによく利用させていただいたのが、「即興小説トレーニング」や「即興二次小説」。制限時間を15分から設定できるので、筆が乗れば15分でノルマをこなすことができ、こなせなくても15分でウォーミングアップが完了するので、たいへん助かりました。2019年も使わせていただくと思います。
 おかげで掌編の数がすごいことになりましたが、長編は1作も完成できず。自分の場合、長編は実際に書く時間よりも、書き始めるための準備をする時間のほうが長くかかるのですが、その準備では執筆ノルマを満たせませんから、優先度が低くなってしまいました。

>あとこれは夢物語も夢物語ですが、てきすとぽいさんの企画すべてに参加したい
夢物語も夢物語と言いつつ、これが達成できたのがこの抱負記事の笑いどころのひとつです。ウェブ上で創作活動を始めたときからずっとお世話になっていた方と縁が途切れてしまい、お題執筆会が全10回をもって実質的に終了し、やることがなくなってしまったな、という気分で2018年を迎えていました。それを受けてとりあえずてきすとぽいさんの企画すべてに参加したいと目標を立てていました。おかげでてきすとぽい企画としてゲスト募集をかけていた文戯に首を突っ込めて、書かせてもらえることになったのですが、

お題を元に短編を募集して、作品集(のように)並べるという点で文戯はお題執筆会と似通っている点があって、実際に投稿してみると本当にそういう空気感があって、とても嬉しかったのを覚えています。企画のシステム自体は全然違うのですけど、似ている部分はとてもよく似ていて、作者としては同じことができた。というのはとても大きな発見でした。文藝MAGAZINE文戯をよろしく。


>映画はどうだろうなぁ。去年[2017年]は多少無理してでも観たいものは観るようにしていたのですが、今年[2018年]はそこまで熱を入れて観るつもりはないです。
これも笑いどころで、2018年の小伏は映画ばかり観ていました。2017年なんて屁ではないくらい観まくっていました。まさかこれが前振りになるとは思いもよりませんでしたが、