はい!!!!!!!!!!
感嘆符たくさん!!!!!!!!
なぜかというと!!!!!!!!!
僕 最後まで ただのモブかよ!!!!!
なんだか僕
最後まで 誰かの手の平で踊っていただけのような気がする
僕は踊らされていたんだ!
回されて舞わされた!
“僕の友達を紹介しよう”
そんな言葉を思い浮かべたのは
こんな一件があったからだった
その日
ある日
僕は教室に遅くまで残っていて
もう誰もいなくて 僕ひとりぼっちになっていたとき
ふいに扉ががらがら開いて
○《かのじょ》が入ってきて
“あめちゃんみっけ!”
って そう言って僕を指差したんだ
“きーぱーそんだよキミ! スカウトyesだねー”
意味不明の言葉を連ねて ○《かのじょ》は喋る
きらきらとした顔で
“ぼくの友達を紹介しましょー”
○《かのじょ》はそう言って
そして教えてくれたんだ
この数日間の 4人のクラスメイトの連鎖を
気付けば僕は 言葉を連ねてこの文章を書いていた
まるで僕は
僕は……?
もし○や△や□や▼や……
“かのじょ”が教えてくれた物語を書き記すことが
僕の役割だったとしたら
ま まさか
考えすぎだろう
それだと確かに 僕は物凄く重要な立ち位置にいたことになるけど
どうやら
ネクラ☆ビーム!! を浴びたのは
僕のほうだったみたいだ