ジルバの鎧の中身が、生身の人間であることが判明しました。
ジルバ研究機関（通称、ZKK）は2015年4月1日、ジルバの鎧の中に水やタンパク質を主とした混合物の存在が確認され、また温度の変化状況などからその物体が生きているものだと断定、生身の人間が入っているのだと発表しました。
研究チームは「観察過程に誤りがなかったか、再度検証するつもりだが、生身の人間であることはほぼ確定といってよい。あまりの結果に言葉が出ない」とコメント。
「鎧の中は異世界説」「鎧の中は鎧説」などの有力な学説を大きく覆す発表となりました。
この発表に対し、魔王討伐隊の隊長ブロントは
「事態を重く受け止めている。今後の対応については、じっくり隊員たちと考え、あらためて報告したい」
と発言。
事態が波紋を呼んでいます。