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ジルバの足跡


・生誕
ブロント、マゼンダ、ブルースと同じ村で生まれる(3人より1年早い)。

・7歳まで
幼馴染のブロント、マゼンダ、ブルースとよく「冒険ごっこ」と称し、村の周囲の森を遊びまわる。
ところがある日、森で遭遇したスライムに襲われる。
4人はどうにか逃げ切り、事なきを得るが、ジルバは精神的ショックのために引きこもりになってしまう。

・8歳
一年間の療養を経て、ブロントたちの説得もあり一年遅れで初等学校に入学。
隣の村から、当時5歳のテミが引っ越してくる。彼女の村は、突然魔物に襲われ、壊滅状態にあるという。
ひどく塞ぎ込んでいる彼女を目にし、ジルバは魔物を倒すことを決心する。
それから程なくして、一匹のガーゴイルがジルバたちの村にやってくる。
ジルバは真っ先に動き、鉄の棒でガーゴイルを攻撃しようとするが、
一年間の引きこもり生活による弱弱しい体と、8歳という年の前では歯が立たなかった。
マゼンダの活躍によりガーゴイルを撃退した後、なにもできなかったジルバは、強くなることを決意する。

・9歳
ジルバの心からの願いで、帝国に引っ越し、そこの初等軍事学校に転入。
「強く」なるため、厳しい訓練を耐えていった。

・12歳
軍事学校初等過程を終了。そのままエスカレータ式に軍事学校「魔物対策科」に入学。
伝説の槍遣いロジャーの子孫だという教官から、槍の指導を受ける。

・15歳
軍事学校中等過程*を終了。教官の推薦により、数年前ジルバの故郷に新設された軍事機関の指導役補佐を任される。
その推薦を自分の実力を認められてのことだとジルバは捉えたが、
実際のところは、教官の娘がジルバと好き合っていたことに教官が感づいたからであり、事実上の左遷だった。
故郷の村に帰ってみると、その軍事機関とはブロントらの通う中等学校と統合されている非常に小さな所であった。
*通常の中学校(6年制)と異なり、軍事学校の中等過程は3年である。

・19歳
ブロント、マゼンダ、ブルース、テミが中等学校を終了し、5人で討伐隊を結成。

・討伐中
道中、帝国から派遣された討伐隊と遭遇する。そこの隊長は、かつての意中の人、ゼニス(Zenais)だった。
ジルバは彼女との再会を喜ぶが、ゼニスは父親(教官)になにを吹き込まれたのか、「私を捨てた男」としてジルバを憎んでいた。
話し合いや短い期間の共闘によって、誤解を解き和解する。なお既に、彼女には婚約相手がいた。

・討伐後
討伐後も帝国の軍事機関に勤め、国民からは「守り神」と呼ばれ親しまれた。


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