おりじなる小説MAKER A面


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[10]

 僕、関野洋一は家に着いた。
 うん、到着した。
 †嬉しいな†(剣のつもり……って、ここで使う意味が解らないけど)
 なぜかというと……なぜかというのだ!
 あのリンが、リンが。リンが、リンが。なななななんと!!
 僕の家にいたりするのだ!!!!!
 例えると、3億円の宝くじにあたったとき(ないけど)よりも嬉しくて、地球が明日壊れる! ってのよりありえない!
 でも、不可能を可能にする、それが「奇跡」だ!!!!!!!!!
 本当は本当にすばらしい出来事を、たった2文字の漢字の感じで表してしまうなんて残酷だといいたいところだけど……やっぱこりゃ「奇跡」だ。だだだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 取り乱しているわけではない! ただ「ぁ」と「!」を使いすぎてるだけだ!!!
 わっはっは。
 うっひっひ。
「たっだいまぁぁ!」
「おかえり」
 超冷静な姉の返事が返ってきた。いや、そんなことはどうでもいい。
「リンはっ!?」
「あぁ、あの子リンってゆうんだ。その子なら出てったよ」
「はぁ!?」

([11]へ続くらしい)

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