おりじなる小説MAKER A面


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[7]

「いてて……」
 そんな頃(雄二のコンピュータの強さが証明され、関野がリンに出会い、ルファが動き始めたころ)、ティンクは裏路地(ビルとビルの間の道といっていいのかよく分からない道)のゴミ箱の中にいた。
「もう、くっさいなぁ。どこだよここ……」
 ティンクはそのままもがいたが、自分より重たいゴミに押しつぶされうまく動けない。
「メテオ!」
 ……。ゴミ箱が爆発した。
 ? メテオってこんな技だっけ……?
 ふらふらとゴミになったゴミ箱から妖精が出てくる。
 そういや、ティンクって常に飛んでいるよな……。ということで、今回もふらふらと飛んで出てきた。
「もう、ここどこだよ。新ステージ?」
 そう言い、ひらほらと路地を出て行った。
「つーか、出番これだけ?」

([8]へは続く)

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