おりじなる小説MAKER B面


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14.

(好井寛文の視点)

「そういうことだから、僕ら3人で協力しよう」。
「よし」「そい」
 ふたりが――ラッキーとブロントが――同意を示す。
 てか、「そい」ってなんだ。
「よ~し、んじゃ、作戦開始だ!」
「の、前に」
 ラッキーが手を挙げる。
「おいそこの君! 意見があるときは手を挙げなさい」
「いや、だから挙げてるし」
 おかしいなぁ、私はボケはしないはずだったのに。
 u17に騙されたか。
「で、その意見は?」
「なんで、このページ一行目の好井ちぇんちぇーの台詞の後ろに、句点(。)があるのぉー?」
「なぜに幼稚言葉……ええっと、まあ誤字だよ、誤字」
「えぇー。ちぇんちぇー、今は11時だよー?」
「5時じゃねぇ! 『誤字』」
「ふん。つまらん」
「で、なぜにブロントは読者視点!?」
 てか最近ギャグパート増えたなー。
 作者ギャグでページ埋めようとしてるだろ?
 手抜き作家め。
 てか作家って名のるな。
 お前は文章を書いてるんじゃなくて、文章様に書かさせていただいてるんだ。
 うわ、u17が泣き出した!
 てかここもギャグパートじゃねぇか!
 私たち、好井寛文・ラッキー・ムーア・ブロントの4人は……あれ?
 あ、ラッキー・ムーアの「・」のせいで数え間違えたじゃねぇか!?
 もうしかたないから次のページへ続く!

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