おりじなる小説MAKER B面


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7.

「おい、起きろ。朝だぞ」
「ふにぇーん、ふにゃ、ぅに……」
「そんな萌える声を出すな。今日は特訓だ」
「毎日じゃないですかぁー」
 ルファ。
 エルフ軍のリーダーで、白銀の髪の持ち主。
「と、思ってたけど。今日は魔法書の解析をする」
「はにゃ!」
 がばっ、とエリスは起きる。魔法書の解析は彼女の専門分野なのだ。
「今日はどれを片付けますかっ、たいちょーっ!」
「いや、それはお前が決めるんだよ」
「このページは余談ですかっ?」
「あ、うん。そうらしい。どうもページ数がやばいとかで。しかたないから時給テンミリオンで出演してやった」
「どうもです。んじゃ、出演記念にファンサービス……」
「待った。キッカー氏の真似事はいい。つうか駄目」
※キッカー様ごめんなさい。
「違いますよぉ。何考えてんですかー。いっちょ私の魔法技術を疲労しようかと――」
「疲労?」
「む、披露」
「…………」
「だいたいu17さんもですねぇ。余談ページがないと執筆続かないってどうなんですかぁ? ほら、次回作の案が出てそれなりにいい感じっぽいからってこの小説をさっさと終わらせようとしてるのは明瞭なんですからね! というより、それホントにいい感じなんですかぁ? 新しいのに手を出したいだけでしょ。だから製作中の小説が10作もたまるんですよぉ。どうすんですか? これ、全部完成させてくださいよ。というより、このページはなんなんですか? 余談ページで100まで行きそうですよぉ。つぅか、その新作でも私をかわゆく出してくださいよぉ。これ絶対ですよぉ。てかu17さん生きてますかー? これういなって読むんですよねぁ? 漢字どう書くんですかぁ? 教えろやこんやろう! だいたい私の出番少なすぎなんだよ! もうちっと目立たせろよな。つぅかぁ、主人公? 雄二? 誰ですかー? 主人公私でいいじゃん。てか、ルファ? きいてるー?」
「…………」
 台詞長ぇ……。
 ちなみにu17はリンちゃんのファンだよー。
「光の書!」
 急に出しますエリスがね。
「て、おい!」
 作者死亡。
 嘘でース。いきいてますよぉ。
「(〇д〇)」
「出ました! エリスの魔眼!」
 ぎゃ~~~~~~~~!

 閑話休題。
 余談のページ。

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参考:キッカー様「ハレミリオン ~ドキッ!女だらけの魔王討伐~」

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